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【nareluの日々・5】
トレーニングをご紹介します①

こんにちは、nareluスタッフです。2月3日は節分でしたね。皆さんはどのように過ごされましたか? お子さんと豆まきをしたり、恵方巻きを食べたりした方も多いのではないでしょうか。春はもうすぐそこですね。

さて、今日はnareluで行っている未就学の生徒さん(0~6歳)を対象としたマンツーマン・トレーニングについてお話したいと思います。

【微細運動のトレーニング】

「スプーンやフォークを上手に使えない」「洋服のボタンが留められない」など、お子様の手先の不器用さを相談される保護者様は多くいらっしゃいます。 以前このブログでもお伝えしましたが、手や指を動かして精密な動作を行う「微細運動」は、知能や言葉の発達に関係があると考えられているのです。

nareluでは、家庭でも取り入れやすい身近な材料を使って、微細運動能力を高めるトレーニングを行っています。

◆食事の動作につながる指先トレーニング

「あーん」と口を開けた動物たちに、箸やスプーンを使って、おかずに見立てたフェルトボールを食べさせてあげます。

「うさぎさんは、ピンクのおかずが食べたいみたいだよ。たくさん食べさせてあげようね」と声をかけながら、「もっとやってみたい」という気持ちを引き出します。箸やスプーンを持った時の指の動かし方、力の入れ方や角度なども確認し、食事の動作を自然と覚えられるように促します。

特性によっては、偏食や食事に集中することが難しい生徒さんもいらっしゃいますので、トレーニングを通して食事の楽しさも伝えていきたいと考えています。

◆身支度の動作につながる指先トレーニング

人の顔や動物のカードにある「●」の目印に合わせて、洗濯ばさみやクリップを留めていきます。

洗濯ばさみなどをつまむ時、親指と人差し指にぐっと力を入れますよね? これは、着替えの際に下着やズボンをはいて引っ張り上げる時と同じ指の使い方なのです。袖の丈を整えたり、ボタンを留めたりするのにも、この動作は欠かせません。何度も繰り返し練習することで、指先の動きもスムーズになっていきます。

いかがでしたか? 次回も、nareluのマンツーマン・トレーニングをご紹介しますので、どうぞお楽しみに。