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【nareluの日々・6】
トレーニングをご紹介します②

こんにちは、nareluスタッフです。2月もあと5日。まだまだ寒い日が続きますが、晴れた日は陽差しに暖かさがあって「春が近づいているな」と嬉しくなりますね。

さて、前回に引き続き、未就学の生徒さん(0~6歳)を対象としたマンツーマン・トレーニングをご紹介したいと思います。

◆フラッシュカード

食べ物や乗り物などの絵が描かれたカードを見せ、名前を生徒さんに答えてもらいます。

人間の脳には役割分担があって、左脳は「言語脳」、右脳は「芸術脳」と言われているのをご存じですか? 言葉を話したり、計算や論理を考えたりする時には左脳を、音楽を聴く、絵を描く、アイデアがひらめく時などは右脳を使っており、左右で脳の働きが異なるというわけです。

フラッシュカードを生徒さんに見せる際は、カードを変えるスピードを素早くしたりゆっくりにしたりと、変化をつけます。高速フラッシュ、つまりスピードが早い時は、絵を瞬時に認識しようとする右脳がより刺激され、言語を理解する左脳とどちらもが働くのです。リズミカルにカードを見せることによって記憶力を高め、言葉の発達を促します。

◆クーゲルバーン

ドイツ語で「玉の道」という意味のクーゲルバーン。傾斜のついたレールの上にビー玉やボールなど置き、転がして楽しみます。

ボールが転がっていく方向や順番などを予測することは、論理的に考える練習にもなります。遊びながら思考力を育むとともに、目を素早く動かし、動く物を目で追いかける「視覚動作」の発達を促します。

◆コップ重ね

コップを積んだり、コップの中に隠されたものを見つけたりして遊びます。

「どっちのコップが小さい?」「大きい物から順番に積み重ねてみよう」などと声をかけ、大小の認識を促します。カラフルなので色の名前を覚えたり、「コップを2個取ってください」と言って数を数えたりする練習にもなります。


2回に渡りnareluでのトレーニングをご紹介してきましたが、いかがでしたか?

どのトレーニングを行うかは、生徒さんによって異なります。あらかじめ保護者様に「得意なこと」「苦手なこと」「目標(どのような状態を目指したいか)」をお聞きし、様々なトレーニングを組み合わせたオリジナルプログラムを作成しています。

生徒さんには「できた! もっとやってみたい!」という自信と向上心を持っていただくこと、保護者様には生徒さんの成長を実感していただくこと。そのどちらも叶えられるように、発達支援のプロであるスタッフがマンツーマンでサポートしています。

無料体験レッスンも行っていますので、どうぞお気軽にお問合せください。