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「就学先について」

こんにちは。

nareluスタッフのモリシタです。


今回は、先日障がいをもつ子のママ会に参加して話題になった就学先についてお話したいと思います。
①どんな就学先があるの?
②どうやって決定するの?
③先輩ママのアドバイス

ではまず、「①どんな就学先があるのか」についてお伝えします。

支援を必要とする子どもの就学先は3つあります。

【通常学級】
【特別支援学級】
【特別支援学校】

どのようなところか簡単に説明しますと、
【通常学級】
標準人数40名(小1のみ35名)の集団で生活します。
担任は1人です。

以下の選択も可能です。
《通級指導教室》
通常の学級に在籍しながら週に数時間程度、通います。
(在籍校に通級指導教室がない場合は保護者の送り迎えで他校に通います。)
苦手な科目や社会性などの課題に対して、個別の指導を受けることができます。


【特別支援学級】
最大8人の少人数学級です。担任は1人です。
少人数学級なので、通常学級より手厚い支援が受けられます。
通常学級と特別支援学級の両方に、机・椅子・ロッカーが用意され、
朝の会や給食、帰りの会は通常学級ですごすことが多いです。
生活や理科、音楽、行事(運動会練習)など通常学級で学ぶこともあります。


【特別支援学校】
特別支援学級よりさらに少人数学級で、平均3人の学級です。
通常の免許に加え、特別支援教諭の免許を持った先生による専門性の高い教育が受けられます。


※自治体により異なりますが、支援員、介助員、スクールサポーター、学生サポーターなど
子どもたちの支援のために配置している学校もあります。
 
イメージが持てましたでしょうか。
次回は、「②どうやって決定するの?」についてお伝えしたいと思います。