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【nareluの日々・1】
教室での取り組みについて 

こんにちは。
このページでは、nareluのスタッフが日々の取り組みや教室の様子をお伝えしています。
ご相談やご質問がありましたら、お気軽にお問合せください!

今日は、教室での取り組みについてお話したいと思います。

お子様によって、課題や目標は様々です。 nareluでは、お子様ごとにオリジナルのプログラムを作成しています。
まずは、面談でじっくりお話を伺います。今「得意なこと」「困っていること」「苦手なこと」そして、お子様と保護者様それぞれのニーズをお聞きして、支援計画を立てさせていただきます。

プログラムの具体的な内容の一部をご紹介しますと、就学前のお子様には以下のプログラムをご用意しています。


フラッシュカード

乗り物、果物、野菜、生活など、身近な物を題材としたカードを次々と見せ、名前を答えてもらう取り組み。
語彙力を伸ばすことを目指します。

微細運動

手指の運動は、知能や言葉の発達に関係があると考えられています。
nareluでは粘土、折り紙、お箸などご家庭でも再現しやすい道具で、手や指を使う運動を行っています。

深呼吸

「風車を回す」「シャボン玉を作る」「風船を膨らませる」など、お子様が大好きな遊びの中で、深く呼吸をすることを覚えます。体に酸素をしっかり取り入れて脳を刺激し、集中力や注意力の向上を目指します。

空間認知

空間認知力を鍛える取り組み。空間認知力とは「空間の中で物がどのような状態にあるのかを把握する力」です。例えば「積み上げられた積み木の数を数える」「地図を見て目的地に行く」という動作にも空間認知力が必要とされています。
nareluでは、積み木や季節の行事などが描かれたプリントを使って、楽しくトレーニングを行っています。

記憶

動物や乗り物などお子様が興味を持つ絵が描かれたカードを見せ、会話をしながら物の名前を覚えます。

数・文字の取り組み

おはじきやビー玉などを用いて数の概念を、文字は絵本、カード、文字集め遊び、かるたなどで理解を深めます。

筆圧の取り組み

筆圧強化に役立つ塗り絵。クレパス、色鉛筆、鉛筆と、色々な筆記具を使って楽しくトレーニングしています。

弁別

ブロックや積み木を色や形で分別したり、大きいものから順に並べたりする取り組みです。五感を使い、物の特徴を認識することを目的としています。小さな物は「つまむ」「重ねる」といった、指先の運動にもつながります。

粗大運動

トランポリン、ボールなどを用いて手足を大きく動かし、体の筋肉、関節、神経の発達を促します。


どのプログラムをどのように組み合わせるかは、お子様、そして保護者様と相談しながら、その日ごとに決めています。
nareluでの活動を通して苦手を少しずつ克服し、また得意なことはどんどん伸ばしていけるように、スタッフ一同、取り組みたいと考えています。

次回からは、nareluに通う生徒さんの1日をご紹介します!